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2007/06/23 の記事 (野球)
今季の原采配について



6月20日の巨人×ロッテ戦

巨人は苦手ロッテを相手に連勝、4番阿部の活躍もあり8-4で快勝しました

しかしながら気になった点がいくつか
いや、と言うかこのままではいつか失速を始め、連敗が続く日がやってくる気がします
今後巨人が失速するとすれば、象徴的な試合だったように思われます



では、具体的に原采配に疑問を感じた2点について述べたいと思います



1、阿部の4番起用
6月9日の楽天戦で初めて阿部が4番に座ることになりました
結果、巨人は阿部の2本のホームランもあり、12-1で快勝
一見、原采配は大成功を収めたように思われます

翌日、10日の日本ハム戦で阿部は負傷退場、11日の日本ハム戦は欠場し、13日のオリックス戦からスタメンに復帰することになります
そして19日のロッテ戦から再び4番に復帰しました

基本的にチームの4番を変えるというのは、戦術的に最後の切り札だと思っています
では、9日と19日、巨人のチーム状況はどうだったのでしょうか?

結論から言うと、絶好調でした
9日は、前カードで苦手ロッテに連敗したとは言え、前10試合で7勝3敗
19日はソフトバンクとのエース対決に連勝し、3連勝中でした

李が今シーズン、不調に苦しんでいる(6/21日現在)ことは明らかです
しかしながら、その不調によりチームが苦しんでいるわけではありません
巨人打線には他球団ならクリーンアップを任せられる選手がズラリと並んでいます
そして4番の不調を他の打者がカバーしているのが現状です

果たしてこの状況で4番を阿部に変え、李を6番に降格する必要はあったのでしょうか?

そして、李自身が打順の変更を気にかけるタイプの選手であることも明白です
昨年、好成績でシーズンを終えた李は、「ロッテ時代の今日は試合に出れるか分からない、何番を打つのか分からない状況と違い、原監督が私を信頼してシーズンを通して4番として起用してくれたことで、野球に集中できたことが好成績につながった」といった旨のコメントを残しています

このことに関連して、次へと話題を進めたいと思います



2、20日の原采配

問題とするのは以下の3つの場面です
・4-3で巨人リードで迎えた6回裏1死1塁で二岡にバントを命じた場面
・4-4の同点で迎えた7回裏無死2塁で阿部に右打ちを命じた場面
・5-4の巨人リードで迎えた7回裏無死1,2塁で李にバントを命じた場面


結果は、二岡は三振、阿部はタイムリー、李はバント失敗でした

二岡はバントもできる打者でもあり、そういった命を受けることもある選手です
しかしながら今年の二岡の起用法は「5番二岡」なのです(6月22日現在の犠打数は2)
この日の二岡は代打からの途中出場ではありますが、長いシーズンを考えた時に二岡には勝負を決めるポイントゲッターとしての役割が期待されているわけです

その選手にリードしている場面でバントとはいかがなものでしょうか?


次に結果的にタイムリーにはなりましたが阿部への右打ち指示です

これはそういった指示が出てたかどうかは明らかではありませんが、タイムリーの前のファールを見ても、この打席の阿部は明らかにボールを引っ掛けてライト方向へゴロを転がすことを目的としたバッティングをしていました
そして打席に入る直前の阿部に対し、原は何やら耳打ちをしていました

場面は同点、無死でスコアリングポジションに走者を置き、4番を迎える場面です

原はこの場面でも4番にチームバッティングを求めるのでしょうか?
それならいったい誰に全てを託し、勝負を決める活躍を期待しているのでしょうか?
それとも、この日の阿部の4番が李の不調への応急処置的なものであり、原は李が真の4番だと考えているからなのでしょうか?


それは次の采配を見ると明らかになります


阿部のタイムリーで勝ち越し、さらに代打大道が出塁しチャンスを広げて迎えた李の打席、原はなんとバントを李に命じました
結果、李のバントは失敗しました

この日の李は4回に同点に追いつく殊勲のツーランを放っています
その李に対してです、そして本来4番を務める李に対してです



つまり原は選手のプライドや、シーズン通しての戦い方など何も考えてないのです、頭の中にあるのはその日の勝利だけです
そうではないとしても、そのようにしか見えません

別にこの試合だけでバントやチームバッティングをさせることに何の問題があるのか?1日1日を勝つことが大事なのではないか?と考える方もいるかもしれません

しかし、巨人は優勝から遠ざかっているとは言え、今シーズンの優勝候補であり、また優勝を狙っているチームです

終盤戦、またはプレーオフで同じような場面を迎えた時のことを想像してみてください
打席に立った打者は「この試合は俺が決める」と打席に集中できるでしょうか?
まずは「バントのサインが出るのか?チームバッティングに徹しなければいけないのか?」と考えるはずです

そのような精神状態で良い結果を求めるのは酷というものです

この日、7回裏の結果的にタイムリーを打った場面で、阿部の打席を迎えた際に解説者は「ここはバントをさせるでしょうか?」と言うようなことを話していました
それだけ、どの打者でもそういった采配があると言う考えが浸透しているのです
ましてチーム内にいる選手の認識に至ってはなおさらでしょう






最後に、何もこの日の原采配が全く間違っているものとは言いません

例えばこれだけ「誰にでもバントがある」というイメージを徹底させた上で、ある時期を境にチーム内、または個々の選手に「今後はどんな場面でもお前に任せるから、思い切って打って来い」などと、方針を転換させるのであればたいしたものです
相手チームはバントやスクイズを警戒しながら、巨人が誇る強打者と対戦しなくてはならないのですから

ただ、今後もこれを続けるのであれば、いつか大きなしっぺ返しをくらうことになるのではないかと思います
それはシーズン途中かもしれませんし、プレーオフかもしれません
とにかく今シーズンの巨人の成績を決める大事な場面で、必ずこの試合を含めたこれまでの原采配が悪影響を及ぼすはずです


主砲へのバント・スクイズ指示と言うのは、使う場面を間違えなければいい結果をもたらすこともあります
その試合自体での奇襲作戦となることはもちろんですが、ナインの士気を高めることになることもあるのです

1998年、ダイエーが初めてシーズンを制した年のシーズン終盤戦、ペナントを占う大事な試合で王監督は当時クリーンアップを務めていた吉永にスクイズのサインを出したことがありました

結果、スクイズは失敗しましたが、王監督は後に「あの采配はあの瞬間、世界中で俺にしか思いつかなかったんだ、結果が悪ければ俺は非難されるだろうし吉永を傷つけることになる、でも、それでもあの試合はどうしても勝たなければならなかったし、勝ちたかった」という旨のことを話しています

それだけ、主砲へのバント指示というのは本来勇気がいることであり、最後の手段なのです
どうしても勝たなければならない試合、シーズンを決める試合でのそういった監督の決断はナインを鼓舞することにも繋がるはずです

しかし、この時期での原のその決断にはそういった効果はあるでしょうか?
僕は何もないと思います
目先の勝利に目がくらんだだけの采配だと思います


4番を阿部に変え、李を6番に降格した件も同様です

通常、ペナントを制するような強いチームは4番を動かしたりしません
4番はチームの命運を託す存在であり、監督が最も信頼を置く選手だからです

確かに、4番を日替わりで変えながら勝つチームもあります
最近だと2004年のロッテ、1995~96年のオリックスでしょうか
しかしながら巨人がそういうタイプのチームではないことは明らかです

対照的な例として6月14日の対楽天戦で、落合が組んだオーダーを紹介します
この日、中日の4番であるウッズが故障で欠場し、落合は打線のバランスを第一に考え、無名の実績もない中村公を4番にすえました

その後、ウッズの故障が長引くことが判明したこともあり、次の試合からは福留を4番に据えていますが、14日に落合が組んだオーダーは長いシーズンを見据え、この日の勝利よりもシーズンを通してのチームバランスを考えた所以でしょう
この落合の基本的な姿勢が、ウッズ・中村・李・荒木と4人も主力を欠いてもチームが大崩れしない理由ではないでしょうか



好調を続ける巨人ですが、今後、原はシーズンを見据えた采配をふるうことはできるのでしょうか?
それができないのならば、今季も優勝を逃し、来季に右の大型1塁手の獲得・李のレフトへのコンバートといったケースも考えられるような気もします

そしてもちろんそれに伴い、さらに生え抜きの若手は伸び悩むこととなり、巨人の人気は凋落の一方となることでしょう






baka

GOGOバカ大将 /






★★★m9(´ゝ∀・)<うひょー★★★


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テーマ:読売ジャイアンツ - ジャンル:スポーツ
コメント

楽しく読ませて戴きました
2007/06/29(金) 10:14:06 | URL | きのこ #-[ 編集]
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