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2008/04/23 の記事 (ニュース)
中国の話



<反仏デモ>国家主席が「学生の参加禁止令」、ナショナリズムに急ブレーキ―中国

2008年4月21日、フランス・パリで起きた北京五輪聖火リレー妨害をきっかけに、中国各地で激しさを増す仏系スーパー「カルフール」へのボイコットなど抗議運動に対し、中国政府が沈静化に乗り出した。胡錦濤(こ・きんとう)国家主席が「学生のデモ参加禁止令」を出し、メディアでも自制を訴える文章が掲載された。中国時報が伝えた。
新華社通信はコラムで、「カルフールの大株主がダライ・ラマに資金援助を行った証拠が見つかれば、中国政府がきちんと制裁措置をとる。だが証拠がない以上、こうした動きは迅速に収束させるべきだ」と呼び掛ける文章を掲載。「くれぐれも反中国勢力の罠にかからないよう」訴えた。

また、20日付の人民日報(電子版)では「愛国主義は如何にすれば強まるのか?」と題する評論を掲載。「フランス製品のボイコットは愛国心の表れ」と肯定したものの、「愛国の熱い思いは、理性的なルールに則って表すべき」と自制を促した。

英紙「オブザーバー」によると、ネット上では「民族主義」に関連する書き込みが削除されるなど当局による規制が本格化。だが、「洪水のように溢れる民族感情は抑えられない」としている。(翻訳・編集/NN)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080422-00000016-rcdc-cn



前々から思ってたことはこういうこと
愛国的感情からくる反日運動もデモ行為も、チベットでの弾圧も中国首脳は望んでないはず
でも統制がきかなくなってる

天安門の時と同じね、気持ちは分かるしさんざん煽っといてなんだけど、自重しろっていう
あの時は民主化ちょっと待ってろ、国が豊かになってからなって話
そのために小平は先富論を唱えて、沿海地域から中国はどんどん豊かになってった

でもあれだけの数の中国人民が豊かになるには時間がかかる
もう20年以上経ったけど格差は広がるばかり
その格差を埋めるためにも政府はチベットをはじめとする内陸地域の開発に必死
開発独裁で国家を豊かにするためにはどうしてもある程度の弾圧が伴ってしまう
朴正煕の時の韓国と一緒、開発独裁型の国家が必ず通る道
そういう不満をまず形に表したのがチベット動乱

チベットの場合は独立とか自治っていう要求も含まれているから、ちょっと違うのだけど、こういう動乱が起こる可能性はあちこちに潜んでいる
そういう人民の不満のハケ口として、中国政府は愛国主義を利用してきた

でも愛国主義はパトリオティズムとして成熟することなく、どんどんナショナリズムとして肥大化してしまった
不満のハケ口として利用した愛国主義だから当然の帰結なんだけど

中国は結構危険な段階にきてると政府中枢は考えているはず
暴走したナショナリズムを押さえつけようものなら、その矛先は政府に向けられかねない
末端の兵士がヒマラヤでインドに向かうチベット人を銃殺しようが、動乱を鎮圧するために虐殺という手段をとろうが、兵士を批判したり罰することができない理由はそこにある

中国で統治者が変わる時には必ず民衆の動乱が起こる
それに疲弊した政府が夷敵に倒されるという構図
まして今はそういう動乱を簡単に抑えることもできない
冷戦終結後、人権弾圧に対する国際社会の監視の目はどんどん厳しくなってるし、国を豊かにするための手段のひとつとして「世界の工場」と化してる中国は、そういった国際社会の目を無視することもできない

ただしその一方で国際社会はできれば無視しておきたいのが本音
でも、中国で大規模な動乱が起きてそれを武力鎮圧なんてことになったら、それに反応しなければ自国の政権が揺らぎかねない
それが最悪のシナリオ

フリーチベット運動なんでまだまだ小さい方
各国政府は遺憾の意を示せばいいレベル
ただ、世界中で巻き起こる反中運動に中国人民が過剰に反発し出すと話が違ってくる
愛国心から巻き起こっている運動を中国政府が鎮圧しなきゃいけないレベルに達した時に、国際社会も中国首脳も頭を抱えるはず

そのターニングポイントとなるのがオリンピック
オリンピックを期に中国のナショナリズムがどのような方向に向かうのか、臨界点に達する前に愛国運動の高まりは収束を迎えることができるのか

中国首脳が本当に恐れているのはチベット解放運動でもなく、世界的な反中運動でもなく、人民の愛国運動なんだと思う





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テーマ:中国問題 - ジャンル:政治・経済
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